はじめは全然気付いてなかったんです。
 タイベル交換をし、いろいろ変更してしまったので、Zの変化に全然気付いてなかったんです。
初めての社外のマフラーを入れて、排気音の音量が上がって速度感と音量がノーマルとでは大分違うので、
感覚的なものだと思っていたんですよ。ほんとに。

その後ROMを入れ替えて、低中速のトルクが幾分上がったので、「あっ!やっぱり感覚的なものだったのか」と思っていたんです。

「でもなんか、遅くねえ!?この車。」

ツインターボの加速はこんなもんじゃない!  ましてはノーマルよりも効率がよくなっているはずなのに...。
以前あった胸のすくような高回転時のあの加速感がかなり薄れている。

エンジンそのものは調子はいいんです。
アイドリングはピタッ!!と安定してるし、水温も安定。異音もないし、白煙も少ない。しかもエンジン温まると消えちゃうし。
しかし、気付いてしまったんです。


「ブースト圧が0.35(純正メーター読み)しか上がってねぇ〜〜。」

 パンチのないのはこういう事だったのかぁ。ブースト掛んなきゃそりゃ遅いよなぁ。はっ、はっ、はっ(T_T)
いつからなのか?  タイベル交換したときからなんか遅いような...。

ここから原因追求の為の情報集めが始まりました。
FALCONの掲示板に投稿したら、いろいろ回答を頂きまして、内容的には。

1.点火タイミングがずれて、レギュラー判定してしまい、ブースと圧がかからないのでは?
2.加給圧ソレノイドバルブのコネクターが外れてない?バルブは生きてる?
3.そもそも、ノーマルのブースト計は壊れてない?
4.バキュームどこかで漏れてない?

 

と、沢山の書き込みを頂きまして、それを参考に1つづつ、潰していきました。
しかし!全て問題なし!

トヨタのディーラーのメカニックをやっている友人に相談したところ...。
友人 :「前に入ってきたマークUでエンジンは絶好調なんだけどなんかおそいんだよねえ。」
おいら:「ふん、ふん、そんで?」
友人 :「そんで、いろいろ調べたんだけど、原因が掴めなくって、タービンかなあってことでばらしてみたら...。」
おいら:「そしたら?」
友人 :「圧縮側(排気側)のタービンブレードが3,4枚みごとに折れててさあ。」
おいら:「え゛っ!?」
友人 :「ブレード折れてちゃ、圧縮かかんないもん遅いわなぁ。はっ、はっ、はっ(^O^)」
おいら:「.............。」
友人 :「お前のもそうなんじゃん!?はっ、はっ、はっ(^O^)」
おいら:「.............。」(T_T)
しかし、この発言は、友人も半分冗談で言っていた(と思う。)のだが、まさかの悪夢が待ち受けていようとはこの時は知る由も無かったのでした。



それでとりあえずタービンチェックしてみるか。と下に潜ったときの画像がこれです。

みごとにオイルが、漏れてます。(T_T)
ブースト圧が掛からない直接的な原因ではないのですが、
この後、行き着けのディーラーに持ち込み、チェックしてもらったら、

「十中八九タービンですね。」


(*゚Д゚)→(゚Д゚)→(T▽T)→m(_ _)m

やっぱりこういう結果になるんじゃないかとはうすうす感じてはいたが、現実のものとなると
結構きついっす。

とりあえず















エンジン降ろし決定!!(*゚Д゚)



の後のお話
結局ブーストが掛からなかった原因はなんだったのかといいますと、加給圧ソレノイドバルブの故障でした。
ブーストアップしてたら直ってしまったかも!?
ただ、タービンシールからのオイル漏れなどがあった為そんなことしたら
ブローへ一直線だったでしょう。

ディーラーは見抜けませんでした。
コンサルトではチェック出来ないんですね。
整備要領書によると、電圧などの測定で点検するようです。
今のスキルがあったら、究明できてたでしょうね。きっと...。



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