事の始まり...。
私も最初はディーラーに頼もうと思っていました。走行距離も8万kmを越え「そろそろタイベルやんなきゃなあ。」と思っていたんですが、
気になりだしたら、ずっと気になるので、交換する事にしたんです。
そして、知り合いの130Zをレストアしている人のところに遊びに行ったとき「そんなの自分でやっちゃいなよ。」とのお言葉。。。。
「え〜そんなの無理っすよ〜。場所も工具も技術もないし〜。」と言ったら、
「ここ使っていいし、解かんなかったら手伝ってあげるから」と言われその気になった次第です。
ですので、私単独で出来たわけではないので、偉そうな事は言えないのですが、せっかくやった作業なので、皆さんにご報告したいと思います。
そんでタイミングベルト交換です。
D.I.Yでやってみました。去年(2003年)の10月から12月の中旬くらいまで時間掛っちゃいました。
当然、私プロではないので、他に仕事ありますし、家族の相手もしなくてはならないので、休み休みゆっくりだったんで
これだけ時間が掛ってしまったのですが、タイベルの交換だけであれば、素人の私でも2日もあればなんとかなると思います。
ただ、自分の車なので、必要以上に丁寧に作業したと思います。ばらして気になったりダメになっている部品は総とっかえです。
そんなんで、いちいち部品注文をしてたりするので、時間も掛ってしまうのですね。
この作業をした時はHPなど作ろうなどとちっとも思っていなかったので、写真が少ないです。
なるべくわかりやすく、コメント書いていきますので、疑問点などあれば、BBSなどで質問してください。
ただ、この作業には大きなリスクも伴いますので、皆さんに勧める作業ではありません。
最悪大事なZを壊しかねないです。通常はディーラーやショップでお願いしたほうが良いと思います。
そういった依頼をする時などの予備知識としてご覧下さい。
取り掛かりです。 取り合えず邪魔な物は外していきます。タイベルだけならバンパーやライトを外す必要はありませんが、今回はライトもばらしていじるので、とっぱらいました。 ここで取り外した物 ・Fバンパー、ライト左右、アンダーカバー、エアクリーナー本体、タワーバー しかし、汚いですなぁ...。 ライト後ろのスポンジもぼろぼろでした。 ちなみにターボの場合ライトはずしはバンパー外しても大変でした。(^^; 私は次外すとき楽なように、中央寄り奥側のボルトは付けませんでした。 |
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上部から見たとこです。 サージタンクから出ているパイプやら4本も取り外しです。 この段階でラジエターを外す為、クーラントも抜きます。 ラジエターって皆さんどうやって取り付けされてると思います? 基本的には上側のボルトで抑えてるだけです。下側はステーの上に ブッシュみたいのを介してのっかてるだけです。しかし取り外す為にはアンダーカバーを外してカップリングファンのカバーのとまっていいるボルトを取り外してカバーを上下に割って外します。結構面倒です。 それと、エアコンのコンデンサーとサブファンの間にものすごい量のゴミが溜まってました。コンビニの袋一杯くらいありました。 エアコンが冷えないとか、オーバーヒート気味だとかって人はここらも見てみるといいと思います。私のはそれから、水温とか安定してますもん。 |
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次はウォーターラインの取り外しです。 画像のオイルクーラーの前に置いてある部品がエンジン本体から出ているウォーターラインです。 私は外してみて、錆、クーラントのかす、などがありゴムホースに関しては 全て交換でした。とてももう一度取り付けようとは思いませんでした。 この辺が自分でやるメリットですね。お店だとそのままにされちゃうかも!? ウォーターラインを外してカップリングファンを外して、やっとタイベルカバーが外れるのでした。このカバーを塗装してかっこよくしたいって人いると思うんですが、外すのはココまでの作業が必要になっちゃいます。 この段階で、3本のベルト類も外しておきます。私は交換するつもりだったので、ぶった切っちゃいましたけどね。 |
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横から見た画像です。ラジエターがないので随分スペースが空きますね。 って外さないとこれぽっちのスペースもZ32のエンジンルームは隙間がないのですなあ。 |
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これなんだか解かりますか? クランクプーリーです。上についているのはプーリー外しです。 特殊工具でこれがないと、プーリーを外すのは大変な作業となります。 これがあっても正直2人がかりでした。 なにせ、まわるクランクに取り付いてるプリーです。 普通にボルトを緩めようとしてもクランクがまわってしまって外れません そこで、こう言った特殊工具が必要なんですね。 当然、私が持っているはずもなく、知り合いの板金屋さんに貸してもらいました。 追記 整備要領書によると、セルモーターを外して特殊工具でまわり止めをするように書いてあります。 |
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取り合えずベルトが外れて折り返し地点です。 画像では無いですが、取り外す前にカムやクランクの位置をしっかり合いマークと合わせておかなくてはなりません。 これを怠るとあとでとんでもないことになります。 (まあやろうとするぐらいの人であれば心配ないと思いますが...。) 中央のぽっかり空いた穴、ここにサーモスタットがつくのですね。 解かると思いますがすごく錆びてます...。最初見たときはビビリました。 気を取り直してペーパーで錆落としをしました。 その左右の黒いゴムパイプも交換しその奥についているブラケットも交換しました。ばらしていくと色々でてきます。 こうやって見ると大分痛んでましたなあ。 |
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さて、これが、タイミングベルトです。 古いほうは、やはり柔軟性が乏しくなってきており新品とはだいぶ質感が違ってきてました。なんとなく全体的に減っているような感じもしました。 新品のタイベルに入っている白い線はカムやプーリーの合マークに合わせる線です。これをしっかり合わせれば、バルブタイミングがずれて、゙バルブとピストンがゴッチンコなんてことはないと思います。 ちなみにこの段階での走行距離が8万2千キロくらいだったと思います。 |
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